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主催/(社)日本劇団協会 政策/劇団青年座
集中講座 〜演劇を楽しむために
フィリップ・ゴーリエ 演劇ワークショップ −プレイからブッフォンへ−
遊びはプレイ、Playは遊び−−芝居も遊び!? このワークショpップはまず Play = 遊び から始まります。そして Play(=遊び=芝居)の楽しさを体験し、最後には現代の歪み・矛盾をデフォルメする極限の表現=ブッフォンにまでいたります。いまだかってない演技造形の実験に是非参加してください!
フィリップ・ゴーリエ
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詩人・劇作家・ 演出家・俳優。
1943年パリ生まれ。ジャック・ルコック国際演劇学校卒業。71年〜80年ジャック・ルコック演劇学校教授。81年よりモニカ・パニューと共にパリにて演劇学校を創設。90年ロンドンにてフィリップ・ゴーリエ演劇学校創設。
プレイ=遊びであるという、演劇の一側面を強調することによって俳優をリラックスさせ、各人がもてる以上の力を発揮させる非凡な能力をもつ。
サイモン・マクバーニー以下テアトル・ド・コンプリシテのメンバーやイギリス演劇界に台頭する若手に大きな影響を与えている。
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プログラム
A.プレイ |
演技 = 遊びによって 「楽しむ」を体験します。
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B.ブッフォン |
異形な存在を造形し、人間・社会の矛盾をつくパロディを探求します。
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C.クラウン |
人に笑われる存在を探求します。シェークスピアやベケットに登場する道化でもあります。
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参考プログラム |
○中性マスク(「人間」という存在のポエジー=詩を探ります) ○白塗りパントマイム(「顔」に頼らない身体表現を探求します。チャップリンやキートン、バローの映画へのオマージュでもあります) ○メロドラマ(観客に見られ、喜びを与える演技を探求します。「役者の復権」が名目でもあります) ○コメディア・デラルテ(イタリアの仮面即興劇を実践しつつ、身体演技を探求します) ○ギリシャ悲劇(集団演技をギリシャ悲劇を通して探求します)
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日時他
日程 |
2001年9月17日(月)〜28(金) 月〜金 10:00〜17:00(12:00〜13:00は休憩)
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会場 |
国立オリンピック青少年総合センターカルチャー棟 〒151-0052東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL:03-3467-7201(代表) FAX:03-3467-7797
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受講料 |
45,000円
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定員 |
30名 本ワークショップは終了いたしました。
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